平成20年9月号(No.80) 第24回岩手眼科臨床懇話会
【 更新日:2008/09/01 】
今回は、兵庫医科大学眼科学教授の三村治先生と日本眼科医会学校保健部担当常任理事の宇津見義一先生をお招きしての講演会でした。三村先生には、眼瞼や眼球運動の診察手順とコツを講演して頂きました。また、宇津見先生には、眼科学校医としての職務や問題点と学校保健の将来についてお話して頂き、貴重な知識を得ることが出来ました。
参加者は90名ほどで、その多くが眼科医ということで、三村先生の講演内容は、神経眼科という専門的なものでしたが、多くのビデオが使用され、私にも聞きやすかったですし実際の症例を見ることができ、とても興味深かったです。また、宇津見先生の学校保健についての講演では、プール後の洗眼の話や問題となっているオルソケラトロジーの話など、身近な話題だったので当院を受診される患者さんにも当てはまる話題であると思いました。
今回の講演を聞いて、まだまだ勉強不足と感じましたし、さらに努力し日々の仕事に生かしていきたいと感じました。
秘書 北湯口 まり