M.Kさん(44歳) 女性

【 更新日:2013/09/21 】

岩手県八幡平市 M.Kさん (44歳) 女性

術前裸眼視力 術後1ヶ月裸眼視力
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 『流れ星』見たことがありますか。私は先日真夜中に起きてオリオン座流星群を見ることができました。星って本当に流れるんです。それもスーッと尾を引いたように。数ヶ月前までは絶対に考えることができなかったことが、まさに実現した瞬間でした。

 レーシック手術が適さないと判断されたとき「歳をとっておばあちゃんになったら、コンタクトは煩わしくてだめなんだろうなぁ。厚い眼鏡でボンヤリしか見えない中で生きていかなければならないんだろうなぁ。」とか、しばらく悲観的な生活を送っておりました。それでもずっとハードだったコンタクトをソフトに変えたら夜の運転が楽になったりとか、自分なりに気持ちの切り替えをしてきたつもりでした。でも『自分の眼で見たい』という気持ちはずっと変わりませんでした。フェイキックの手術ができると分かったときはそれはもう嬉しくてたまりませんでした。しかし主人には反対されました。(折しも某眼科医のレーシックの事故が報道されていた頃でした)それでも「眼が見えない人の気持ちは眼が見えない人にしか分からない。誰にも迷惑はかけないから。」と説得を繰り返し手術に漕ぎ着けました。

 術後はもとろん良好でとても満足しています。手術前の適性検査や虹彩切開等コンタクトを装着できない期間はかなり不便を感じましたし、病院へ行くための時間のやり繰り・交通の便等大変なことも多々ありました。それでも手術の日が待ち遠しくてなりませんでした。手術は2回に分けて行われたため、1回目は片眼がコンタクトの為か足元が少しふらついたような感じに見え、よく見えることをあまり実感できませんでした。でも両眼になったら違いました。見えるんです。本当によく見えるんです。当初、自動車免許の更新に引っかからない程度かなと思っていたので大間違いでした。ただ目薬の種類や回数の多さには多少戸惑いました。特に次の点眼まで30分待たなければならないものはタイマーを利用したりと、とにかく点眼忘れだけはないようにと自分なりに努力しました。今では目薬も1種類だけとなり快適な毎日を送っております。この手術で一番喜んだのは私に違いないのですが、母も大変喜んでくれました。小学校の頃からずっと私の視力を気にかけてくれてましたし、フェイキックの話をした時も真っ先に賛成してくれました。

この歳ですので老眼の自覚はあります。今まで見えていた近くの物が術後見えづらくなったのですから。でもこれはカウンセリングを受けたときからわかっていたことなので、私も普通の人になったんだと思うようにしています。そしてこの大事な眼をいたわりながら1年でも2年でも長く付き合っていけるように大切にしていきたいです。

手術の機会を与えて下さった小笠原先生始めスタッフの皆様、本当に感謝しております。

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