外来について

【 更新日:2013/04/09 】

当院では、眼科領域における基本的なほとんど全ての疾病に対する十分な検査・治療が行えるよう設備を整えています。また、重症な患者さんもその時点において最高の治療が受けられるよう県内外の専門医との連携を行っています。

当院では平成12年10月から院内にファイアリングシステムという画像をコンピュータで管理する装置を導入しました。これにより眼底写真だけではなく、スリットランプ(細隙灯顕微鏡写真)、角膜内皮細胞検査、自動視野計、視神経乳頭解析装置、角膜形状解析装置等最新の検査機器をLANケーブルで接続し、診察時に検査結果をテレビモニターならびにパソコン画面に映し出し、患者さんならびに御家族に説明が出来るようになりました。また、病気の説明についても白内障、緑内障等については、パソコンの画面で系統的な説明ができるようになっています。もちろんこのシステムが導入される前から配布している病気や治療法に関する各種プリント、パンフレットも活用しています。

当院の1日の外来患者数は200名を超えることも稀ではなく、待ち時間については皆様に大変御迷惑をお掛けしており、その解決が望まれてきました。このような状況下で電子カルテの導入をこの数年間を検討してまいりました。しかしながら、電子カルテ化することにより、どうしても患者さんと向き合う時間が減ること、また、実際の診療時間がますます短くなり、待ち時間の解決にも結びつかないという懸念から、もっと良いシステムがないか模索をしてまいりました。その結果、2009年(平成19年1月から)カルテビューアシステムという画期的な診療録管理システムを導入し、現在まで問題なく患者さんの目線を重視した診療を行っております。また、同時に再来患者さんの予約システムを構築致しました。予約診療といっても30分毎の時間帯予約制ですので、それについては完璧なものではないということについて皆様方のご協力をお願い申し上げる次第です。今後とも診療体制の充実を遂行し、より良い診療を皆様に提供出来るよう努力する所存ですので、何卒宜しくお願いを申し上げます。 (平成22年9月現在)


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